パプアで拘束された日本人と空白の3か月

インドネシア東部にあるパプア州の金採掘場で、無許可で現場を視察していたとして4人の日本人が拘束されたという報道が、9月6日に日系メディアで流れた。4人は、同州入国管理当局の会議室などで軟禁されているという。6日に日本外務省マッカサル領事事務所(スラウェシ島)が担当官を派遣した。その後、1人は高血圧の持病があり、薬がすでに切れているとの報道も出た。

この事案、6月12日早朝の共同通信電が初報とみられ、拘束は6月7日ごろだったことを伝えている。共同電はインドネシア当局が情報源だったが、6日報道のうち早かったじゃかるた新聞は「関係者」、朝日のは外務省(あるいはマッカサル領事事務所)がそれのようだ。この間、「同領事事務所は、当局や男性らと連絡を取ってきたが、拘束が長期に及ぶため、6日に現地での状況把握を始めた」という。

領事事務所が動きだすまでの3か月、拘束男性を巡って何が起きていたのだろうか。

(Hummingbird Advisories  佐藤 剛己)