1MDB疑獄の背後に中国企業?

マレーシアのソブリンファンド1MDBを巡る疑惑に、中国企業が絡んでいる可能性が明らかになった。特ダネとして伝えるBBCによると、7月6日にマレーシア政府が中止決定した中国との共同プロジェクトのうち2つは23億米ドルのパイプライン関連。すでに88%は契約先のChina Petroleum Pipeline Bureauに支払われているのに、プロジェクトは建設計画審議の13%相当しか進んでいないという。

政府高官の証言を紹介する報道が伝えるところでは、CPPBへ流れた資金のうち12億米ドルは、1MDBの債務の穴埋めにナジブ政権側へ戻された可能性があるという。

一大国際疑獄になりそうな気配だ。

(Hummingbird Advisories  佐藤 剛己)