シンガポール高速鉄道詐欺出回る

シンガポールとマレーシア・クアラルンプール(KL)約350キロを結ぶ高速鉄道計画は、2026年の開業を目指して間もなく入札が始まるとされる。日本と中国の競り合いとも言われるが、そんな矢先、計画を悪用した投資詐欺事件があり、シンガポール政府が国民に注意喚起するという一幕があった。
担当するLand Transport Authority(LTA)のフェイスブック(10月11日、写真)などによると、LTAが発行したように偽造した建設計画書や債券などを所持した犯罪者が、一部で投資の勧誘に回ったのだという。実害は確認されていない。
シンガポールは治安がいいことで有名だが、多種多様な犯罪があることは他の国と変わらない。なかなか見えないだけである。
(Hummingbird Advisories   佐藤剛己)