ミャンマーでの、50万米ドルの社内不正が深刻な理由

ミャンマーでツーリズムなどをプロモートするAsia Holidays Travels & Tours Company(AHTT)で先週、USD 500,000余に相当する社内不正が発覚した。親会社でシンガポール証券取引所に上場するMemories Groupが公表した。Memories Groupは、ミャンマーの大手財閥Yoma Strategic Holdings(YSH)を差配する創業者Serge Pun氏他がほぼ全てを仕切っている。今年2月、本社シンガポールから監査が入った際に不正に気付き、3人の関係者は解雇となり収監中。同時に当局と、ならびにコンピュータ・フォレンジックの調査などが入ったという。

YSHは、ミャンマーの中では比較的順当にビジネスを続けたと言われる財閥。日本を飛び出して参加する人もいる。内部統制なども統治されているだろう。とはいえ国はミャンマーなので、一旦事態が弾けてしまえばとんでもないことになる。

  • 関係者3人はどうして解雇されたのか
  • 解雇後に当局から収監されたのはどういう理由か
  • なぜ今の発表か
  • ミャンマー当局のみならず、どこのファームが調査に入っているのか
  • 50万米ドルといえば、購買力平価の日本円でだいたい5億円くらい。首になったミャンマー人は何に使ったのか

社内不正に対応するためのネタがたくさんあり、考え始めるとキリがない。(写真は本文と関係ありません。)

(Hummingbird Advisories  佐藤 剛己)