シンガポール・エアショー、不参加相次ぐ

あす2月11日から6日間の日程で始まるSingapore Airshow。世界でも有数の航空産業界の見本市で、前回2018年は50か国から約1000社が参加し、航空ショーがある2日間だけで延べ8万人が訪れた。会場には45機の航空機も展示された。が、今年は新型コロナ・ウイルスを警戒し、すでに米ロッキード・マーチン、加CAE、独Stemmeなどが不参加を決めた他、シンガポール政府による入国制限で中国企業は国営COMACなどが軒並み不参加となる。(写真は、2014年に展示された米海軍機、Jay C. Pugh氏撮影。)

主催者は今年、約8万人を観衆を集めた前回から「半分以下」の観客動員を、チケットの売れ行きから見込んでいるという。参加企業に至っては、70社は少なくなる見通しだ

例年この時期になると、シンガポール海空軍が島内を訓練して飛び回る。音速で飛来する戦闘機、低空で飛ぶ輸送機からの爆音は、音程が違えど凄まじく、窓を閉めていないと仕事にならない。が、今年は寂しい音に聞こえてきた。

(Hummingbird Advisories  佐藤 剛己)