東南アジアの2020年10大リスク(マーケット・インテリジェンスの勧め)

今年1年、東南アジアで操業する、またはこれから進出する日本企業に影響が出そうなリスクを10項目、並べてみた。順位に数値化した基準はなく、目にし耳にする日々の情報から判断した。

  1. 中国化する東南アジア(カンボジア、ラオス、やはりマレーシア)
  2. 次期指導者が交代すると政治が変わりそうな国(ベトナム、マレーシア、シンガポール)
  3. 政治の宗教利用、宗教の政治利用(インドネシア、マレーシア、ミャンマー)
  4. 米中貿易戦争と商流の変化
  5. ロシアの影
  6. サイバー被害
  7. 自然災害
  8. 教育機会格差と社会不安
  9. 深刻なSDGs意識不足(日本企業)
  10. 自社基準がすべてに優先するビジネス・フレーム(日本企業)

「中国リスク」は毎年恒例で、ロシアと並んで日本企業のSDGs意識不足は、今回初めて上げたもの。最後の2項は、日本企業の「内なる」リスクである。その対策は、リスク・インテリジェンスによるものと、マーケット・インテリジェンスによるものがあるので、一概に同じではないが、今後、本項や外への寄稿で対処方法を含めて紹介したい。

2020年、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

(Hummingbird Advisories  執筆陣一同)