首都空港で財閥御曹司逮捕、銃不法所持で捜査

内務省によると、男が連れの2人とともにネピドーから最大都市ヤンゴン行きの飛行機に乗ろうとしたところ、荷物から拳銃と銃弾が見つかり、警察が3人の身柄を拘束した。ACEがネピドーに保有するホテルの部屋でもさらに銃や銃弾、違法薬物を押収、捜査はヤンゴンの本社にも及び、17日までの逮捕者は計12人になった。

警察は「テロとの関連を示す証拠はない」としているが、「反アウン・サン・スー・チー(国家顧問)」を公言していたとの声も。ピョ・コ・コ容疑者のフェイスブックには銃器を映した写真が多数掲載。「金持ち息子の道楽」(地元記者)との指摘もある。内務省は違法銃器の保有者に返還を呼び掛けた。

事件のあった15日、ネピドーでは政府と少数民族武装勢力の停戦協定から2年を記念する式典が開かれ、政財界要人や外交団が集まっていた。容疑者の父が会長を務めるACEは軍政時代、ネピドーの国会議事堂の建設も担った。

(インドシナ行旅人)