香港動乱の飛び火

オーストラリアのクイーンズランド大学で24日、香港独立支持派学生による集会に対する威嚇攻撃が中国派学生からあり、4時間のこう着状態の末、警察が双方を解散させる騒ぎがあった(写真はTwitterから)。この事件の直後、ブリスベンの中国公使(counsul-general)が中国派学生を賞賛するコメントを出したことから、オーストラリア外務省が27日になって「外交官は表現の自由を制限する言動は慎むよう」在豪外交団に注意を促し、大きなニュースになった。

事件を伝える報道によると、発言の主は在ブリスベンのXu Jie中国公使。「分離独立派と対峙した、中国人学生による自発的な愛国行動を賞賛する」(”[Xu Jie praised the] “spontaneous patriotic behaviour of Chinese students” for confronting “anti-China separatist” protesters”)などと発言したという

オーストラリアは中国からも香港からも留学生が多い。香港自治を巡る海外学生の対立が、大きなうねりにならないことを願うばかりだ。

(Hummingbird Advisories  佐藤 剛己)